2013-12-23

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メリークリスマスイヴイヴ。

先日のじろう祭、遊びにきてくれた友人、その場にいたお客さん、じろう、共演のみなさま、本当にありがとさんでした。
レジェンドたちの中、僕らみたいなしょうもない終わってる若いバンドの演奏で、誰一人フロアから出ていかなかったこと、泣いてくれた人もいて、本当に嬉しかった。今までにない気持ちの中、まったく新しい気持ちで演奏することができました。
年内のうちに、この日のライブ映像をフルバージョンで期間限定公開予定。
観てくれよな。

その日の最後にROLLという曲を歌う前、アルバムの情報をやっとひとつ公開することができました。
本当は、発売日まで情報ゼロのまま作業を進めていこうということになっていたのだけれど、どうしてもこの日に言いたくなった。年内何も発表しないのも、少なからず待ってくれている人たちにも申し訳ないとも思って、言いました。

トップニュースにも書いたけど、僕らのファーストアルバム、『ROLL』のジャケットを、『それでも町は廻っている』、『ネムルバカ』、『木曜日のフルット』の原作者であります、石黒正数先生に描いていただきました。
そしてゲストにヴァイオリンでmiamiのかじやあい、コーラスやガヤでslumberlandのさだとしともや、bulbs of passionから重田、戸高、そして僕らの登坂尚高が参加してくれました。
録音はトリプルタイムスタジオの岩田純也氏、マスタリングはピースミュージックの中村宗一郎さん。

本当はジャケットも今すぐここに載せたい。入ってる曲も全部載せたい。けれど、 まだ今はできないのでそれはまた来年。
もうすでに聴いた人もいる。びっくりするくらいの絶賛の嵐でみんな気でも遣ってくれてんのかなと疑うくらいです。
僕の中の、ライブ活動をはじめたときからこれまで考え続けたあるコンセプトとテーマ、曲を作り始めた19歳の時からの7年間が全て詰まっています。
2007年、僕がしょうもないコミュニケーション障害に近い童貞野郎だった頃に作った曲も入ってる。
あの頃に作った歌をいい歌だと言ってもらえると、それだけで泣きそうになるときがあったりもします。

はらだ、はなた、たいち、あやのさん、よくぞ2年間ついてきてくれました。
どうしようもない僕らが心と身体をどつきあいながら作ったアルバム、しばしお待ちを。
ちなみに、石黒先生のジャケットを観たとき、僕ら全員泣きましたから。
アルバムの感想を先生に求めた時の言葉がすごく感動的だった。
いつか教えてあげる。

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