131219

一ヶ月いろいろありすぎた。
もう何があったかなんていちいち書く気力もないけど、
それらが終わったことなのか、まだ終わらないことなのかさっぱりわからないけれど、
とりあえず色々なショックが重なり食事が喉を通らなくなってしまい、
5キロも痩せて、ちょっとイケメンになりました。
脱いでも恥ずかしくない肉体ですが、元来筋肉もないので、骨です。
海には行けなさそうです。

様々な鬱憤を晴らすかのように、4年ぶりにソロ音源を作りました。
5曲入り、うち1曲はちょっとだけ前に作ったものだけれど、残りの4曲は先週から作ってすぐ録音してと、本当に録りおろしのものばかり入っています。
本当はいままでの曲を選んで全部弾き語りで入れたものをすでに作っていたのでそれを出す予定だったのですが、ある出来事を境になんだこんなもんとなってデータを全て破棄してしまったので、『少年たちの終わらない夜』という作品は発表されることなく無に消えていきました。
いつか思い出したときにまた作りたいと思います。
ファーストアルバム出す前なのに録りおろしのソロ音源なんか出すもんじゃないと思うのだけど、
これはじろう祭に呼んでもらった際、すでにアルバムが出ると思っていたじろうがとても残念がっていたので、じゃあ何か音源を作るよというやさしさと大人の事情が込められてのものなので、
KSGのファーストアルバムと新作『夢見る少女をやめないで』の因果関係は一切ございません。

最初の2枚は黒歴史として葬ったとして、そこから『女神盤』、『４８％』と続き、今作なわけですが、
過去最低のコンディションと過去最高のモチベーションの元に録音されたものであり、
はっきり言って内容は過去最低、しかし最高、みたいなものになってます。
うちのベースは3周聴いたみたいですが、よく3周も聴けたなと思います。
悪ふざけと謎の熱意と怨念で構成されています。
カミイショータグループのファーストは、こんな最高なアルバムはないと断言することができるものですが、こいつはちょっともうなんともいえない、僕自身何がしたかったのかよくわからないし、僕の音楽が好きでいてくれている人がいるとしてその人のことなんか全く考えずにただがむしゃらに1週間で録音したものであって、やっぱりそういうスピリットで作ったものをいくら自分が作ったものとはいえなかなか容認しづらいものがありますよね。
とりあえず僕は、あなたに嫌われるような歌が歌いたかったんです。

そんな4年ぶりの音源、是非聴いてみてほしいです。
中から一曲、『悪いことをしようよ』をインターネットで聴けるようにしました。

2013年12月21日、爆裂じろう祭より発売。
『夢見る少女をやめないで』(SK-007)
￥500

1.夢見る少女をやめないで
2.イン・ダ・ハウス
3.グリンピース
4.ネコ道
5.悪いことをしようよ
 ※現在、ライブ会場のみの販売の予定です。

17分間の笑いと涙と愛の憎しみをあなたたちへ（はぁと）