2013-10-13

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最近、なんとなく観なくなっていた映画を再び観はじめる。
大学生の頃は、とりあえず映画学科なんてものに通っていたのであれやこれやとよく映画は観ていたけれど、大学を卒業して大学院に行って、忙しくバンドやらレコーディングやらあれこれしているうちに、映画を観るという行為の優先度を下げていたのか、TSUTAYAに赴いて映画を借りて、観るなんてことはなくなっていた(TSUTAYAのレンタルカードが失効していたのも原因のひとつなのだけれど)。
映画を観るっていうのは、やっぱりいい。観ているときも楽しいし、観終わってあれこれ考えるのもまた楽しい。答えがひとつじゃなかったり、そもそも答えなんてないってところがいい。

火曜日に登坂くんと「恋する惑星」、「都会のアリス」を晩から朝まで立て続けに観て、半ばグロッキーな状態で早朝の板橋の町を歩きながらあれやこれやと議論をして、なんだかパっとしない生活だなと思いながらも、それでもここ最近の自分に足りていなかったものはこれなんだと再認識。
せっかく「都会のアリス」を観たので、TSUTAYAカードを作って「まわり道」と「さすらい」を借りた。ヴィム・ヴェンダース祭り。何度観ても、良くも悪くもひどい映画だった。


月曜日のライブは、終わった後もなんだかよくわかんないままふわふわして楽屋に戻ったら、登坂くんが泣きながら入ってきて、「これだよー!」って絶叫してて、まあ良いライブができたのかな?みたいな感覚のまま未だにふわふわしているけれど、ブッキングの田代さんにも良かったと言ってもらえたので、多分よかったんだと思う。
この良かったにも色々あって、それをひとつひとつ汲み取っていったらアイデンティティが崩壊しそうになるので、(悪い意味ではなく)褒め言葉は話半分に聞くようにしている。

次のライブは15日、UFO CLUBにて。京都のリリィズがとても楽しみです。

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