2015-01-16

夢の島は何年まえか

2015年、1月14日、
わたしたちカミイショータグループは約四年半の活動に幕を下ろしました。

解散の演奏を見に来てくれた人も、気にかけながらもこれなかった人、気にもかけていない知人たち、みんなありがとう。あなたたちのおかげで、四年やれました。
待っててくれたのに行けなかった地方のひとたち、ごめんな。おれ、ひとりでも絶対行くから。待っててな。

ジャケ描いてくれた石黒先生、最高のジャケ、この恩は一生忘れません。
写真ずっと撮ってくれたみつえ、歪さん、まだぼくは撮ってほしい、全然足りない。
水野寝地、おい、水野、おまえがいなかったらみんなへこたれてたよ。
登坂尚高、坊主、寺、おい、あいしてるぜ。
元メンバーの成と野兎、ごめん、解散だ。土台を作ったおまえらのおかげでアルバム作れたよ。
ああ、ありがとうが言い切れない。
いっぱい言いたい人がいるけど、言い切れない。

本当にみなさん、ありがとうございました。
また会いましょうね。
遊んでくれよな。

そして春頃にはシングルが発売します。
発売日が決まったら告知するから、まだまだカミイショータグループから目を離さないで待っててください。
single『ごーいんぐぜろ』、解散してもまだ、みんなに聴いてほしい音がある。

カミイショータグループ一同より
4年半、一緒にいてくれてありがとう。
もう夢の島だよ!


ちょうど一年前は、『ROLL』、『少年たちの終わらない夜』のリリース作業で眠れぬ毎日を過ごしていました。まさか1年後に解散するなんて思ってもいませんでした。

解散ライブはいつも通りのめちゃくちゃなライブで、打ち上げもいつも通りひどいもんで、いつも通りの感じで僕ら5人は、始発の出た高円寺で別れた。
ひとりでボケーっと1日過ごして、寂しいような、よくわかんない気持ちがずっと取れなくて、それでも不思議と解散してしまったことはあまり悲しくなくて、でも、この心にぽっかりと空いてしまった穴っていうのはきっと一生塞がらないんじゃないかと思う。

僕の10代というのは、青春と呼べるものではなかった。ろくに友達もいなかったし、女の子と付き合ったことだってなかった。22歳の時、アコギを持って歌いはじめて、24の時にカミイショータグループというバンドになって、その1年後、2011年に僕、原田、あやの、たいち、花田の5人になって、一緒に過ごす仲間がいるって、なんかダサいんだけど、思い返せば青春と呼ぶにふさわしい、とても素晴らしい日々だった。
ぶん殴ってやりたい時も、抱きしめてやりたい時も、全部ひっくるめて、僕の青春だった。何年も何年も遅れてやってきた青春は、輝かしい10代に送るはずだった青春なんかよりも、泥臭くて、甘酸っぱくて、キラキラしたものに違いないと僕は思っています。

花田はスランバーランドのドラマーとして、今後も活動していく。大好きなバンドだ。またライブハウスで会おうな。

竹内は大阪に行く。大阪に行って、音楽もやめる。もしかしたら一生会えないかもしれない。打ち上げの後、一発ずつ殴り合って別れた。まあ会う日があったら、また一発ずつ殴り合うんだと思うよ。

原田は実は異世界の王子だから月に帰るらしいよ。バーカ。

あやのは、2/7、一緒に長野でライブをします。長野好きなんだってさ。

僕は音楽は辞めないよ。
弾き語りだって続けるつもりだし、実は新ユニットが誕生しつつあるんだよ。
ユニット名もメンバーもまだ秘密だけど、おれはまだまだやるから。カミイショータグループが見たいとは言わずにさ、ちょっとだけ待っててくれよな。
何も考えずに踊ってくれるような音楽がやりたいな。ちょっとだけドキドキおきめくような、そんなやつを。
これからもよろしくお願いします。
ライブにきてくれると、本当は凄く嬉しいんだよ。待ってます。

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