2012-01-27

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大島弓子の漫画とかガラスの仮面は自分で頑張って集めけれど、自宅にあるそのほかの少女漫画はうちの母がもともと持っていたものだった。萩尾望都の文庫とか、ぼくの地球を守ってとか、エイリアン通りとか、全部おもしろい。
昔から、ゴジラとかウルトラマンとか特撮戦隊ものとかに全く興味がなかった。未だにウルトラマンの名前がタロウとセブンと父と母以外言えない。でもドラゴンボールは好きだった。べジータが20号の首をチョンパするシーンを観てから、僕は持っているフィギュアのべジータ以外の首を全部チョンパしてしまったらしい。小さい頃のことなんか全然覚えてない。
初めて読んだ大島弓子の漫画は、白泉社から出ている『ロストハウス』の文庫本だったかな。94,5年あたりの作品が入ってる短編集。その中の女の子がどんどん老いてしまう『8月に生まれる子供』っていう短編が、自分の知らない世界観を孕んだ作品でびっくりしたのを覚えている。少女漫画を読んでいる時に「自分は少女じゃない」というコンプレックスで、作品の本質とかを理解していないんじゃないかなんてジレンマに陥ったこともあるけど、最近はもう何も考えないようになった。読んでみて面白いって思ったらもうそれ以上のことは何もないかなって。
なんてことを書いてはいるけど、別に少女になりたいわけでもなかった。何になりたいんだろう。3日くらいなら女の子になるのも悪くないよなあ。

今日は起きて飯を食って寝て、そして起きて飯食って、これから諸々やってからまた多分寝る。

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